Fair Oaks MallにOpenしたTodai Restaurantへ。寿司食べ放題の店とあって、Open前から何かと話題になっていた店だ。早く出かけるつもりが、結局店に着いたのは7時40分。Open当日とあってはやはり大変な混雑ぶりで、受付で待ち時間は約2時間と告げられる。写真上は、入り口付近で待つ人たち。単なる通行人ではない。今日は友人夫婦と幼い子供たちも一緒だったことから一度は諦めるが、結局店に舞い戻り、予想より早く8時40分に着席することができた。Todaiとの最初の出会いは2年以上前。ラスベガスで偶然入店し、エビ、カニ、生牡蠣が山積みされたRaw
Barや、アメリカ人は誰も手をつけないウニの寿司をこれでもかという程夢中になって食べた記憶がある。前日まで国立公園を渡り歩き、満足な食事ができなかった反動もあり、充実したメニューにいたく感激した。直後、店舗の多くが西海岸に集中するTodaiがFairfaxにもOpen予定と知った。あれから丸2年。"Coming
soon"の文字を見てからは軽く1年が経過している。その待ちに待ったTodaiがようやくOpenした。ラスベガス店にはその後2度出かけたが、いずれもウニの寿司は見当たらず、採算面から除外されてしまったのだろうと思っていた。しかしFairfax店にはあった。Open初日の呼び水かもしれないが、とにかく他の寿司には目もくれず、友人と交代でウニ寿司が握りあがったそばからごっそりせしめ、周囲の人の顰蹙をかう。もう１つ楽しみにしていた生牡蠣はなし。採算面に問題があるのか、仕入れの関係でたまたまなかっただけなのかは不明。
ところで肝心の味について。食べ放題なので過剰な期待はできないが、この店はディスプレイがうまく、色とりどりのメニューが食欲をそそる。ウニ自体は、クォリティはそれほどでもないが、多くを食べることで料金25ドルの元をとれた気にさせてくれる。質よりもともかく量を食べたい人にお勧め。カリフォルニアロールをはじめとした様々な創作寿司もあるので、日本かぶれしていないアメリカ人を連れていくと喜ぶかもしれない。
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