・Where is DC?
・Weather

・DCの治安
・Airport
・Transportation
アメリカの首都ワシントンDCの特徴
DCの正式名称は「Washington,District of Columbia」、日本語で「ワシントン・コロンビア特別区」といい、初代大統領George Washingtonとアメリカ大陸発見者Christpher Colombusの2人の名前に因んで名付けられています。全米50州のどこにも属さず政府の直轄区として独立した町で、連邦政府の立法・行政・司法の機関だけを備えた政治の中心地であり、公務員や弁護士が圧倒的に多いという特徴を兼ね備えています。

ワシントンDCの町で特に素晴らしいのが、『公園都市』とも呼ばれるその街並みです。フランス人のPierre L'Enfant(ピエール・ランファン)によって綿密に設計された人工的な新首都は、モールと呼ばれる一帯にホワイトハウスや国会議事堂、最高裁判所など立法・行政・司法を担う政府の主要建物が配置されており、街路樹のあふれんばかりの緑とヨーロッパの影響を多分に受けた白亜の建物とのコントラストが見事で、美しく整然とした気品ある町を印象付けています。

ワシントンDCは政治が中心の町ですが、忘れてはならないのが世界最大の博物館の集合体であるスミソニアン協会(Smithsonian Institute)の存在です。スミソニアン協会は、合計16の博物館と美術館、国立動物園から構成され、総計約1億4,200万点以上もの文化遺産や標本を所蔵しています。短い滞在日程ではとても全ては見切れません。そして、これらのミュージアムへは全て無料で入場できるというから驚きです。

ホワイトハウス南側バルコニー


ホワイトハウス北側正面玄関
 最終更新日:2004年3月12日(金) ページTOPへ