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桜祭り- National Cherry Blossom Festival
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桜祭りは、1912年に東京市長・尾崎行雄が日米間の友好を深めるためにワシントンDCに寄贈した3000本の桜の苗木を記念し、また現在の日米間の友好関係を祝福し、毎年3月後半から4月上旬に2週間かけて開催されるイベントです。内容は毎年異なり、和太鼓や琴の演奏、クラフト(折り紙)、相撲、寿司コンテスト、包丁研ぎ実演など様々ですが、基本的には日本文化を紹介する催しが多く、2004年には相撲実演に引退した武蔵丸がゲスト参加し、話題となりました。
桜祭りの最終日は、盛大なパレードでしめくくられます。DCでは何かにつけてパレードが開催されますが、その中でもこの桜祭りのパレードは最も規模が大きく、DCを代表するパレードになっています。内容は必ずしも日本的なものばかりでなく、まさに民族の集結といった感じで、様々な国の特徴的な山車や民族衣装など見所がたくさんあります。その分時間も長く、全部見ようとすると2時間以上かかります。トイレ設備も不十分ですので、小さな子供連れの場合は注意が必要です。パレードは、Constitution
Ace.の7thストリートからスタートして17thストリートまで行進しますが、スタート地点に近づくにつれ混雑がひどくなります。また、ホワイトハウスの真南にあたる位置には、一般にも開放している有料の特設観覧席が設けられます。
また、パレードと並行してPennsylvania Ave.の12thストリート付近では、寿司や焼き鳥、うどんなどの日本食の出店が並び、人気を集めています。
National Cherry Blossom Festival
Tidal Basinの桜
DCの桜の歴史 |
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