表紙の1枚

2004年3月29日(月)撮影 於:Tidal Basin

ようやく桜の季節がやってきました。桜の撮影には斜光(早朝か午後3時前後の光)が向いてるとのことで、今朝は5時に起床。夫と2人で早朝のTidal Baisnに向かいました。

残念なことに、せっかく上った太陽は厚い雲に覆われてしまい、思うように光りがあたってくれません。1周すると約1時間ほどの池のほとりを散歩しながら、雲の隙間から太陽が顔を出すのを待たなくてはいけなくなりました。

早朝ということもあり、時折ジョギングをする人とすれ違うだけで人影も少なく、マイペースでゆっくり観桜することができました。この間、見え隠れする太陽の一瞬の光加減で桜はころころ表情を変え、夫と私とカメラを奪い合いながら夢中でシャッターを切りました。

朝のやさしい光では、桜本来のピンク色がよりいっそう際だちます。レタッチはしていません。日中は光量が多いため、光の反射により桜の花は白っぽく写りますが、それはそれで青空とのコントラストがきれいなのではないでしょうか。
最近買ったビギナー向けの本には、「曇りや雨の日でも出かけましょう。思いがけずいい写真を撮ることができます」とありました。自然とうまくつきあえば、もっとカメラが楽しくなるかもしれません。
 最終更新日:2004年3月30日(火)
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